画像認識エラーの主な原因
画像認識でエラーが出た場合の原因のほとんどが、画像の設定方法にあります。画像取得時に以下のような設定になっていないでしょうか?
1. 範囲が広すぎる
認識対象の範囲を広く取りすぎると、余計な情報が含まれてしまい、精度が低下します。できる限り必要な部分のみを囲むように設定してください。
2. 変動箇所を含んでいる(余白箇所も含む)
入力欄や動的に変化するUI要素、余白まで含めて認識範囲を設定していると、画面状態が少し変わっただけで認識が失敗します。変動しない固定要素のみを対象にしましょう。
3. 複数認識してしまう箇所
画面上に同じ見た目の要素が複数ある場合、どれを対象にすべきか判別できず、誤クリックや認識エラーの原因になります。一意に特定できる要素を選びましょう。
その他の原因:目視できていないこと
画像認識の仕組みは、設定時に取得した画像がデスクトップ上に目視できるかどうかで判定しています。そのため、認識しにくい画像を設定していたり、指定の箇所が別のウィンドウで隠れて見えていなかったりするとエラーとなります。
解決方法
では、どのように解決すればよいのでしょうか。まずは画像設定時、以下の点に気を付けて画像を取得してみてください。
- できる限り狭く(指定のラベルのみなど)
- できる限り変動しない箇所(入力欄は避ける)
- 画面上に一意である箇所を取得
画像認識の設定コツ
画像認識の設定は以下のようにするのがコツです。
- 一致度70~95%(80%くらいが安定しやすい)
- 待機時間10秒以上(システムによる)
- 認識画像とクリック箇所を意識する(クリック位置は認識画像の範囲外でも可能)
動作を安定させる追加テクニック
また、画像認識の前に「ウィンドウをアクティブにする」アクティビティを使用することで、動作は安定します。
※ 前の動作も同じウィンドウ内であれば、基本的には不要です。エラーになった場合に試していただくのも一つの手です。
